スィーツなjazz [└JAZZになったら]
土曜日のアップは、お気に入りのジャズ盤紹介の日と決めている。
気に入ったもの、良いものを見つけた時、出会った時には、
言いたくなる、伝えたくなる、教えたくなる。
これは人の常でしょうか。まあ、大きなおせっかいなんですけど。
で、今宵ご紹介しようと、久し振りにblogへ向かったのですが、
ジャズと本関係の記事がほとんどで、スィーツの記事がなんと少ない事よ。
これでは、blogタイトルに申し訳ない。
ということで、本日は、
本来、予定していたCDを横において、スィーツがらみのCDを御紹介しましょう。
えっ! そんなものがあるかって。
まあ、ちょっと苦しいかもしれませんが、こんなのはどうでしょう。
ジェームス・ボンドとJAZZ [└JAZZになったら]
映画『007/カジノ・ロワイヤル』が公開されている。
かの有名なジェームス・ボンドのシリーズ。
映画としては21作目となるらしい。
ちなみに小説としてはシリーズ一作目なんだそう。
ボンドは6代目となるそうですが、私の中では、「ロジャー・ムーア」なので、
他の役者さんが演じていても、ピンとこない、というか見分けられない(^-^;
1980年代前後の作品『黄金銃を持つ男』『私を愛したスパイ』『ムーンレイカー』『ユア・アイズ・オンリー』あたりの印象が強すぎるんですね。
でも、本当に、いちばんカッコ良かった時期じゃないかと思うんですがね。
そして、その『ユア・アイズ・オンリー』の主題歌を歌っていたのが、シーナ・イーストンでありました。
「モーニング・トレイン(9to5)」「モダン・ガール」などの大ヒット曲は、そこそこ年配の方なら、ちょっと聴けば、あっ!とわかるだろうと思います。
つまりは、完全にポップスの人なわけです。
ところが、先日、中古CD屋さんのジャズコーナーを探っていますと、ひょいとこんな作品に出会ってしまいました。
海外ミステリーを読む(その41) [└ミステリー]
コリン・デクスター(1930〜)の『キドリントンから消えた娘』です。
発表年は、1976年。『Last Seen Wearing』392P
現代本格推理の代表格、コリン・デクスターをやっと読めました。
実は、この作品、図書館で3回も借りた経歴がある。
読みたいなと思って借りるのだけれど、持って帰ると、何となく手をつけられずに、他の本ばかり読んでて、いつのまにか期限がきてしまう。
なんとなく、フィーリングが合っていかない。
今回は、「読むぞ〜」と固い!決意で立ち向かって、完読となりました。
初詣は、生田神社 [よもやま話]
初詣に行ってきました。
ご近所の小さな社にまずはご参拝。
そのあとは、正月気分を楽しみがてら、有名な大きな神社へ。
今回は、「生田神社」でありました。
神戸方面で、大きなお社へ行くとすると、
長田神社、湊川神社(楠公さん)それと、この生田神社あたりがメジャーとなります。
西宮ゑびす神社も有名ですが、1月9日〜の「十日えびす」の方に行く事の方が多いかな。
で、この「生田神社」、今年は、関西の人だけでなく、全国的に有名になりそう。
かつて「CAT’S EYE」を演じていた女優さんが祝言を挙げるそうな。
そういえば、あの方、関西出身のようである。
そのせいかどうか知らないけれど、すっごい人でした。
通行規制までされちゃって。
この神社、場所が「三宮」という、神戸で一番の繁華街の中にある。
けっこう大きいので、中に入ると、神社らしい雰囲気になりますが、
一歩、外に出ると、東急ハンズ、飲食店、ゲームセンターなど、雑踏のど真ん中。
ほんのすぐそこは飲み屋街という、実に便利!?な環境にある。
楼門
拝殿
なにやら、お祓いしてもらってます
御由緒
由緒ある神社なんです。
普通の日に行くと、とっても落ち着くんです。でも、今日はちょっと、、、。
お守りをはじめ、神社グッズ?が特売場のようにズラーッと売られています。
はては、おじさんがメガホンで、販売促進の言葉を連呼するしまつ。
あそこまでやられると、神社に参拝している気にならないんですけどね。
いまどき、、、なんでしょうかねえ、、、。
『お・ま・け』
うしろ頭シリーズ←いつから?
狛犬さん(吽)の巻
MACな、謹賀新年 [よもやま話]
昔のMacOSは、元旦になると、こんな起動画面がデフォルトで出てきます。
最初はちょっとビックリで、なんとなく嬉しくなります。
このへんの小技が、Aplle好きにさせるんですかね。
カスタマイズすれば、Winでも出せますが、それじゃ違うんだなぁ。
今だに、サブでOS9を使い続ける理由の一つかも(^_-)☆
メインは「Mac OS X 10.4.8」の方を使用していますが、
新しいのには、出て来ないんですねぇ。
ちょっと、寂しい。
ちなみに、お誕生日も、お祝いメッセージが出てきます。(登録してれば)
ではでは、本年もよろしく! YumYum
カモメ?ウミネコ?あほうどり? [よもやま話]
私の住んでいる街にも川があります。
すぐ近くを国道が通り、車がブーブー走って、家庭排水が流される川。
とはいうものの、かなりな川幅(100mは十分にあります)がありまして、早朝には河川敷をジョギングなさったりする方もたくさんいらっしゃいます。
先日、ここを通りかかったときのこと。
なにやら、まっ白い物体が川の中州を埋め尽くしています。
よーく見ると、なんと!鳥ではありませんか。
凄い数です。
こんな町中にいるんですね、休憩所にでもなっているのでしょうか。
たまたま、デジカメを持っていたので、パチリしてきました。
遠くから。
そーっと近寄って。
さらに、そーっと、そーっと近寄って。
でも、この鳥ってなんて鳥なんですかね。
カモメ?ウミネコ?あほうどり?
そういえば、朝、綺麗な雁行を見かけて、季節を感じる事があります。
まだまだ、自然は残っているんですね。
今年も最後になりました。
一月から始めたブログも、はや一年、
最近はだいぶサボッテいますが、たくさんの方が見に来てくれたようです。
ありがとうございました。
では、良いお年を。 YumYum
おまけ
鳥さんの足跡がなんとなくかわいかったので!
アナログのぬくもり [JAZZとオーディオ]
世はデジタル時代
テレビ放送波は2011年には、すべてデジタル化
デジタル化はいいのだけれど、この『すべて』というのが凄い。
音楽の世界はというと、ipodをはじめとするデジタルプレイヤーもそうですが、
今ではちょっと古い感じさえするCDもデジタルなんですね。
ところが、アナログレコードもしっかり生き残っている。
レコードしか聴かないという方も、たくさんいらっしゃいます。
で、なぜ、今だにアナログレコードなのでしょうか?
ジャケットの大きさ、質感、なども要因ですが、
「音が違う!」というのが、そのもっとも大きな理由でしょう。
では、ほんとに、音は違うのか?
トムは真夜中の庭で [└いろんな本たち]
フィリパ・ピアス(1920〜)の『トムは真夜中の庭で』です。
発表年は、1958年。『TOM'S MIDNIGHT GARDEN』345P
いわゆる児童文学の世界ではかなり有名なんだそうです。
図書館では、児童書のコーナーに置かれています。
対象が小学5.6年と書いてはあるものの、345ページのこの本は、内容密度の濃さからいっても、大人を十分満足させるファンタジー作品ですよ。
海外ミステリーを読む(その40) [└ミステリー]
アガサ・クリスティ(1890〜1976)の『検察側の証人』です。
発表年は、1953年。『Witness for the Prosecution』
220ページの短い作品です。
しかも、戯曲なので、セリフ回しで書いてあり、文字数が少ない。
あっと言う間に読めてしまいます。
すごい「どんでん返し」というのが、一番の特徴。
もちろん、そのつもりで読んでいました。
そして、裏のその裏ぐらいまで、
よし!分かった、フフフッと思っていたのですが、、、。
クククッ、なんと、その裏の裏をかかれてしまいました。(|||_|||)ガビーン
ん〜、てことは真実はどっちなんだ、、、?
典型的な法廷劇です。
法廷劇といえば『十二人の怒れる男』をまず第一に思い浮かべますが、
あれも、ドンデン返しで、その終わり方の印象(感覚)に似たものを感じました。
余談
12月にBS2で、アガサ・クリスティー特集があるそうで、
ポアロ、マープル登場作品がオンエアされます。
前に読んだ『書斎の死体』なんかもあるので、
どう映像化されているか、興味のあるところです。