SSブログ
└JAZZになったら ブログトップ
前の10件 | -

欲張りなJAZZ [└JAZZになったら]

アルバム(CD、レコード)というのは、
そのミュージシャンにとっての作品です。


もちろん、その中の一曲一曲、一演奏、一演奏も作品ですが、
どの曲を選ぶか、どの演奏を選ぶか、どんな順番で収録するか、
全体として、どういうテーマを持たせるのか、
ジャケットはどうするか、ライナーノーツは、などなど様々な要素がからみあって、
ひとつのアルバムはできている。

なので、その中のある曲だけを聴いて、終わり、
というのは、本来の作品の味わい方としては、あまりよろしくない訳です。

でも、何度も聴いている、耳タコCDなんかになると、
自然と、聴きたい曲と、飛ばしたい曲って、出てきますよね。

この、寺島靖国氏は、その典型的な聴き方のようです。

このCDは、3曲目だけ。
このレコードは、2曲目のドラム部分だけ、というような、感じ。

それが、エスカレートして、お気に入りの曲だけをチョイスしたCDを毎年(年末頃に)リリースをするようになったのが、これです。
つまり、基本的に全曲、違うミュージシャン(違うアルバム)からのエントリー。

寺島氏のセンス、うーん。
かなり、独断的ですが、うまく感性に合えば、やみつきになるテイストです。

ちなみに、寺島氏は、東京、吉祥寺にあるジャズ喫茶のオーナーです。

寺島靖国プレゼンツ JAZZ BAR 2006

寺島靖国プレゼンツ JAZZ BAR 2006

  • アーティスト: オムニバス
  • 出版社/メーカー: ディウレコード
  • 発売日: 2006/12/08
  • メディア: CD


スィーツなjazz [└JAZZになったら]

土曜日のアップは、お気に入りのジャズ盤紹介の日と決めている。
気に入ったもの、良いものを見つけた時、出会った時には、
言いたくなる、伝えたくなる、教えたくなる。
これは人の常でしょうか。まあ、大きなおせっかいなんですけど。

で、今宵ご紹介しようと、久し振りにblogへ向かったのですが、
ジャズと本関係の記事がほとんどで、スィーツの記事がなんと少ない事よ。
これでは、blogタイトルに申し訳ない。

ということで、本日は、
本来、予定していたCDを横において、スィーツがらみのCDを御紹介しましょう。

えっ! そんなものがあるかって。
まあ、ちょっと苦しいかもしれませんが、こんなのはどうでしょう。

続きを読む


ジェームス・ボンドとJAZZ [└JAZZになったら]

映画『007/カジノ・ロワイヤル』が公開されている。
かの有名なジェームス・ボンドのシリーズ。

映画としては21作目となるらしい。
ちなみに小説としてはシリーズ一作目なんだそう。

ボンドは6代目となるそうですが、私の中では、「ロジャー・ムーア」なので、
他の役者さんが演じていても、ピンとこない、というか見分けられない(^-^;

1980年代前後の作品『黄金銃を持つ男』『私を愛したスパイ』『ムーンレイカー』『ユア・アイズ・オンリー』あたりの印象が強すぎるんですね。

でも、本当に、いちばんカッコ良かった時期じゃないかと思うんですがね。

そして、その『ユア・アイズ・オンリー』の主題歌を歌っていたのが、シーナ・イーストンでありました。
「モーニング・トレイン(9to5)」「モダン・ガール」などの大ヒット曲は、そこそこ年配の方なら、ちょっと聴けば、あっ!とわかるだろうと思います。

つまりは、完全にポップスの人なわけです。

ところが、先日、中古CD屋さんのジャズコーナーを探っていますと、ひょいとこんな作品に出会ってしまいました。

続きを読む


ソフィー・ミルマン [└JAZZになったら]

人の声は百人百様、世界に一つしかない楽器。
なので、女性ジャズボーカルを選ぶときには、どんな声なのかが、一番に気にかかる。

続きを読む


ジャケットにだまされるな! [└JAZZになったら]



Marc Hemmeler (TRIO)
   『Walking in L.A.』

マーク・エムレと読むようです。
フランス人とのことですが、詳細が良くわかりません。

ずいぶん前に買ったアルバムですが、
珍しく、売場で、視聴して買ったのを覚えています。

雰囲気からすると、南米の民族音楽が入っていそうです。
そういうのも嫌いではなかったので、視聴する気になったんですが、

ありゃ!、、、、こりゃ違う!!!!!

JAZZです。 スィンギーです。  良いですね〜。
一も二もなく購入に踏み切った記憶が蘇ります。

ただ、暗く学研的なJAZZではなく、明るいです。軽妙です。
さわやかな陽の光を浴びて、小気味よく散歩する感じかな。

こんなおじさん達(といっては失礼ですが、、、)が、ねえ。
びっくりです、ほんとに。
ジャケットにだまされてはいけません。

後半(6、7)の2曲は、ロマンチックに聴かせます。

一期一会の大当たりアルバムです。

曲目
1 Yapad de papa
2 My romance
3 Gravy waltz
4 In your own sweet way
5 Walking in L.A.
6 Do you know what it means
7 Spring can hang you up
8 I'm an old cowhand

パーソネル
MARC HEMMELER (p)
RAY BROWN (b)
SHELLY MANNE (ds)


Walking in La

Walking in La

  • アーティスト: Marc Hemmeler
  • 出版社/メーカー: Elabeth
  • 発売日: 2006/02/13
  • メディア: CD


西山瞳トリオ 新譜!!! [└JAZZになったら]

前にご紹介致しました、
西山瞳トリオの 新アルバムがリリースされました。

「Cubium / Hitomi Nishiyama Trio」

ワンフレーズで、あっ西山瞳とわかる出だし、
前作も良かったですが、さらに磨きがかかっています。
良いですね〜。
買ってきた日には、結局、「5巡」通しで聴いてしまいました。

特に、エヴァンス・トリビュート曲、
4曲目、オリジナルの『You're Not Alone』は美麗!
「Cubium」は2005年に 横濱ジャズプロムナード、ジャズコンペティションで優勝した記念曲でもあります。

パーソネル
西山 瞳(P)
ハンス・バッケンロス(b)
アンダーシュ・シェルベリ(d)

曲目
01. Cubium
02. Call
03. All Of You
04. You're Not Alone
05. In The Night Watches
06. All The Things You Are
07. Simurgh
08. Bye For Now
09. Giraffe's Dance
10. My Own Secrets

2006年5月26、27日スウェディッシュレディオ、
ストックホルム、スウェーデンにて録音

公式ホームページ

前作『I'm Missing You』をGETしたい人は→ミムラ

CUBIUM

CUBIUM

  • アーティスト: 西山瞳トリオ
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: CD


「オ・ト・ナ』のボーカル [└JAZZになったら]

たまには「オトナ」のボーカルはいかがでしょう。

Tina Louise / It's Time For Tina


続きを読む


ウエストコーストの風 [└JAZZになったら]

いやー、毎日、暑いですね。
こういう時には、ウエストコーストの風に吹かれましょう。

ジャケットも内容も今の季節にぴったりの
「SUNSHINE EXPRESS」バドシャンクです。

ジャケットが良いでしょ!
この裏面も凝っています。
そう、このまま後ろに回って見てみたらっていうつくりです。

続きを読む


アルトサックスを聴く [└JAZZになったら]

前回に引き続いて、日本の女性ジャズミュージシャン
しかも、16歳でデビュー、今はそろそろ20歳くらいかな。

矢野沙織『YANO SAORI』

矢野沙織『02』

ここ最近、女性(しかも若い)ジャズミュージシャン、シンガーが元気なようです。
しかしながら、アイドル色の強過ぎるのは、ちょっとどうも。

このアルバムも出た当初はマスコミでもかなり取り上げられ、有名になりましたが、
アイドル的な感じがして敬遠しておりました。

続きを読む


ジャズピアノが聴きたい! 西山 瞳 Trio [└JAZZになったら]

I'm Missing You  / 西山 瞳 Trio

関西のジャズファンの方にはかなり有名でしょう。
神戸でライブがよく行われています。

続きを読む


前の10件 | - └JAZZになったら ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。